那覇・国際通り県庁駅前商店街で初の「書籍市」-40ブース出店へ

パレットくもじ交差点付近から見た国際通り

パレットくもじ交差点付近から見た国際通り

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 那覇市国際通り県庁駅前商店街(那覇市久茂地3、TEL 098-860-2230)は1月18日、「まちなか新春書籍市」を開催する。

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 同商店街は、国際通りのパレットくもじ交差点~松尾消防署下三叉路の間にある店舗で構成。同イベントは、書籍のリサイクル販売をきっかけとして、地域の子どもたちが参加できるイベントを作ることで、世代間の交流を促し地域活性化へつなげることを目的に同商店街が企画した。同様のイベントは今回が初めて。

 当日は、毎週日曜に国際通りで行われているトランジットモールの開催時間を利用し、普段は歩くことができない車道にテントを設置し、最大40ブースを出店する。同商店街で働く人たちによる出店をはじめ、近隣の久茂地小学校や開南小学校が出店するほか、沖縄教販松尾店(松尾1)に依頼し観光客を対象にした沖縄関連本の販売も行う。同商店街の新垣淑豊さんは「商店街で扱っている商品と重ならないように書籍市とした。暮れの大掃除で不要になった本や雑誌を友人と一緒に出す予定」と話す。

 新垣さんは「販売活動を通じて客との対話などを楽しんでもらい、地域の子どもたちの思い出作りになれば」とし、「これをきっかけに地元の人たちに商店街の活動を知ってもらえたらうれしい。今後もいろいろイベントを企画していきたい。今回1ブース500円と出店料を低く抑えているので、興味のある人はぜひ出店してほしい」(新垣さん)と呼び掛ける。

 開催時間は12時30分~17時。出店応募締め切りは今月14日まで。詳しくは同商店街(TEL 098-860-2230)まで。

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