フリーアナウンサーで作る朗読研究会「沖縄ボイスラボ」(070-5690-1998)は3月2日、アートギャラリーやクラブなどのサブカルチャースポット「ピンクサロン」(那覇市山下町1、TEL 098-858-6538)で「朗読舞台 おいしい1杯の物語」を開催する。
同ラボは、2004年4月に発足。フリーアナウンサーが集まり表現技術の向上を目指し勉強会や情報交換を重ねている。現在不定期でさまざまな場所、映像や音楽とのコラボレーションなど実験的な朗読舞台を行なっている。
同ラボの諸見里杉子さんは「バレンタインデー、ホワイトデー、この季節は大人のためのイベントが少ないと思い企画した」という。2005年3月に始めた公演は、今回で3回目。出演は、あったゆういちさん、金城奈々絵さん、玉城愛さん、諸見里杉子さん。
内容は、ラブストーリーや短歌の朗読で、劇団O.Z.E真栄城仁さんの演出により、ステージを固定せず朗読内容にふさわしい店舗の場所で朗読を行なうという。上演中は山内一郎さんが制作するイメージ映像も上映。
会場では、カクテルコンペで数々の上位入賞経験を持つ「バー・オール」(那覇市久茂地1)の高栄洲義尚バーテンダーの協力によりオリジナルカクテルも提供。泡盛ベースの「男のカクテル」、南大東島のラム「CORCOR」をベースにした「女のカクテル」が楽しめる。
「来場者は20代もいるが40代から60代が圧倒的に多く大人の雰囲気。是非夫婦で来てほしい」(諸見里さん)とも。
1ステージ目=開場19時、開演19時30分、2ステージ目=開場21時30分、開演22時。チケットは2,500円(ウェルカムドリンク1杯、オリジナルカクテル1杯付き)。要予約(沖縄ボイスラボ、TEL 070-5690-1998)。収益金の一部は福祉団体へ寄付する。