那覇にイートインのクレープ店-本場フランス同様のスタイルで差別化

写真は、チョコクレープにバニラアイスクリームを乗せエスプレッソコーヒーをかけた同店オリジナルメニューの「クレープアフォガード」

写真は、チョコクレープにバニラアイスクリームを乗せエスプレッソコーヒーをかけた同店オリジナルメニューの「クレープアフォガード」

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 那覇・オリオン通り入り口近くに1月22日、イートインスタイルでクレープを提供するカフェ「きゃらめるりぼん」(那覇市牧志3、TEL 098-863-8651)がオープンした。「クレープを温かいうちに座ってゆっくり味わってもらいたいと思い、フランス同様のスタイルとしたが、沖縄では珍しいのでは」と同店スタッフ。

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 店舗面積は約18坪。席数は24席。クリーム色のしっくい風の壁に南欧風のフロアタイルなどを施した店内は、「南フランスをイメージした」という。エントランスには、オーナーが描いた犬のキャラクターをモチーフにした手作りのサインボードを設置する。

 メニューは、ジャムやバター、チョコレートを使った「スタンダードなクレープ」7種(各400円)、バナナやイチゴ、生クリームなどをメーンにした「フルーツを使ったクレープ」7種(550円~700円)のほか、チョコクレープにバニラアイスクリームを乗せエスプレッソコーヒーをかけた同店オリジナルのメニュー「クレープアフォガード」(750円)も用意。セットメニュー(600円)のほか、生クリームやアイスクリームのトッピング、カスタムにも応じる。

 使用するジャムは、イタリアから直輸入した砂糖を一切使わないカーサ・ジュリア社製のもので、チョコレートはフランスに倣いヌテラ(イタリア・フェレロ社)やハーシーズのチョコをメニューによって使い分けるなど、本場の味やスタイルをアピールし差別化を図る。

 ドリンクは、エスプレッソコーヒー(300円)のほか、カフェラテ(500円)やコーヒー、紅茶(各400円)、ティーオレ、ホットチョコレート、イチゴミルク、シークヮーサーソーダなどもそろえる。使用するエスプレッソマシンは、日本でも東京、大阪に次ぎ3台目で沖縄初上陸となるエレクトラ社製(イタリア)の「クラシック・ブルー・オーシャン」。コーヒー豆もオリジナル焙煎(ばいせん)やオリジナルブレンドを使用するなどこだわりをみせる。

 同店では、今後、バレンタインに合わせたメニューや、季節のフルーツを使ったメニューを開発していく予定だという。

 営業時間は11時~20時。「しつけの行き届いた」犬であれば同伴も可能。

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