那覇・銘苅にカレー専門店-「安全、安心」にこだわるカレーを290円で提供

写真は、カツカレーの生みの親といわれる元読売ジャイアンツの故千葉茂さんに敬意を表したカツと空揚げをトッピングした「千葉カレー」(670円)

写真は、カツカレーの生みの親といわれる元読売ジャイアンツの故千葉茂さんに敬意を表したカツと空揚げをトッピングした「千葉カレー」(670円)

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 那覇・銘苅交差点近くに3月14日、カレー専門店「カレーハウスやまぐち」(那覇市銘苅3、TEL 098-868-6288)がオープンした。

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 店舗面積は約45坪。席数は80席。開放感あふれる広々とした店内は、ボックス席、堀りごたつ式の座敷を設ける。

 「化学調味料やつなぎの小麦粉などを一切使わず、食材の安全、安心にこだわった」というカレーのルーは、12のスパイスを使ったオリジナルブレンドによるもので、野菜を8~10時間煮込み濃度を出した「ヘルシーで辛さ控えめの味」。ポークカレー、チキンカレー、ビーフカレー(各290円)のルーは、スパイスやチャツネなどの配合で味や風味を変える。

 ポークとキチンのハーフ&ハーフ(290円)、温泉玉子カレー(350円)、ホウレンソウカレー(390円)、カツカレー、空揚げカレー、ミートボールカレー(各390円)のほか、カツカレーの生みの親といわれる元読売ジャイアンツの故千葉茂さんに敬意を表した「千葉カレー」(カツと空揚げ、670円)も。大盛り(100円)、テークアウトにも対応する。

 出店について、同店をプロデュースした中尾純店長は「食の安全が叫ばれているが、食材を一つひとつ確かめ食べるのはなかなか難しい。そこで自分たちで安全、安心な料理を提供できないかと思い、みんなが好きなものは何かと考えたらカレーに行き着いた。このカレーにはそんな思いが詰まっている。長寿県といわれた沖縄に戻ってほしい、食を見直してほしいという思いもある」と熱く語る。

 「もっとおいしいカレーを提供したい。今後、学生向け、社会人向けのメニューを増やしていく予定。年内には2~3店舗を出したい」とも。

 営業時間は11時~15時、17時~24時(5月上旬よりフルタイム営業をの予定)。

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