那覇の雑貨店で個展-アーティスト「ナカハジメ」さんの作品35点を展示

作品は、ナカさんが想像した架空の町の住人や動物たちが巻き起こす事件や出来事を描く

作品は、ナカさんが想像した架空の町の住人や動物たちが巻き起こす事件や出来事を描く

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 那覇・浮島通りのTシャツ&雑貨ショップ「琉球ぴらす 浮島通り店」(那覇市松尾2、TEL 098-863-6050)2階ギャラリーで4月1日、アーティスト・ナカハジメさんの個展「毒と薬と大事件」が始まった。

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 作品は、ナカさんが5年ほど前から手がけているもので、架空の町の住人や動物たちが巻き起こす事件や出来事を描く。独自のタッチの線画や銅版に描いた絵をパソコンに取り込みコラージュし、独特の明るい色使いで仕上げ、作品それぞれに短い「物語」を添える。作品はハガキサイズから大型作品、銅版画、タンブラー、バッジを使った作品など、新作を中心に約35点を展示。

 ナカさんは「きちんと絵の基礎を学んでいないので、画家やイラストレーターという肩書きはちょっと気が引ける。絵は小学生のころの落書きの延長で、好きなように描いている」とし、「コラージュした時の偶然が生む面白さがある。今回は自分のテンションが上がる題材にこだわった。絵と物語から何か想像してもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~20時。入場無料。今月13日まで。

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