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那覇に古書店「タナカホンヤ」-東京在住の写真家が1カ月間限定で開く

古書店「とくふく堂」が提供する「貸・古本屋」サービスを利用し、1カ月間の限定で第一牧志公設市場に店を構えた田中宏治さん

古書店「とくふく堂」が提供する「貸・古本屋」サービスを利用し、1カ月間の限定で第一牧志公設市場に店を構えた田中宏治さん

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 那覇・第一牧志公設市場近くに9月25日、ギャラリー&古書店「タナカホンヤ」(那覇市牧志3、TEL 090-5436-6657)が1カ月間限定でオープンした。古書店「とくふく堂」が提供する「貸・古本屋」サービスを利用した同店。東京都在住のカメラマン・田中宏治さん(32)が初めての利用者となった。

 店内には、東京から沖縄に郵送した約200冊の本が並ぶ。本はすべて田中さんが所有していたもので、写真やアートを中心に、デザイン、建築、小説と幅広くそろえる。値付けも山田さん自身で行った。そのほか、田中さんが撮影した写真11点も展示販売するギャラリースペースも設ける。

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 出店のきっかけについて、田中さんは「先月2日に沖縄を訪れた際に、とくふく堂の徳沢さんから『古本屋をやってみたら』と水を向けられ、思わず『やってみたい』と答えたがきっかけ」とし、「何度か徳沢さんと連絡を取り合ううちに、市場の近くでこうした店を持つ体験もそうあることではないと思い店を借りる決心を固めた」と振り返る。今月23日に沖縄入りした田中さんは、マンスリーマンションを借り沖縄で1カ月間暮らすという。

 オープン準備をしていた際に本を買ってくれた人があり、「慣れていなくて少しあせったがすごくうれしかった」とほほ笑む山田さん。「ゆくゆくはレンタルギャラリーを開きたいと考えている。不安でもあり、こうした場所で商売ができるのは楽しみでもあるが、この体験を通して何かのきっかけができれば」と期待に胸を膨らませる。

 営業時間は12時~20時。営業は10月25日まで。

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