「沖縄天ぷら店」併設の「古着店」、那覇・にぎわい広場近くに

古着店で余ったスペースを使い、古着店オーナーの友人が「沖縄天ぷら店」を運営する

古着店で余ったスペースを使い、古着店オーナーの友人が「沖縄天ぷら店」を運営する

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 那覇・にぎわい広場近くに10月16日、沖縄天ぷら店を併設した古着店「WALNUT(ウォルナット)」(那覇市松尾2、TEL 080-5671-4535)がオープンした。店名は、英語で「クルミの木」を意味する。

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 古着店の店舗面積は約7坪で、天ぷら店は約2坪。オフホワイトの内装に、鮮やかなグリーンのアコーデオンドアをアクセントにした古着店。一方、沖縄天ぷら店は、売り場カウンターのみの設計。

 取扱商品は、メンズを中心にアメリカンカジュアルの古着やビンテージ古着をそろえる。Tシャツをはじめ、シャツ、パンツ、スニーカー、ツナギ、ファイヤーキングのカップなども。オーナーの関根達也さんは「ビンテージは1970年代以前のものを中心に仕入れている。特にスニーカーやツナギは沖縄で一番の品ぞろえでは」と話す。

 天ぷら店のメニューは、現在イカ、魚、トリの3種のみで、各種4~5個で100円。ドリンクはコーラ、ルートビア、サンピン茶(各100円)を用意。

 1年前に沖縄に店を持ちたいと移住してきた関根さん。天ぷら店の運営は友人の瑞慶山陽彦さんが担当している。「スペースが余っているので何かしないか?」と関根さんが瑞慶山さんに聞いたところ、瑞慶山さんは二つ返事で「ぜひやりたい」と答えたという。瑞慶山さんは店を何にするかいろいろ考えた末、「全国でB級グルメがはやっているし、若い人に沖縄の天ぷらを知ってほしい」と天ぷら店に決めたという。「天ぷら店もやることを聞いて大家さんもびっくりしていた」と笑顔で話す関根さん。「今後、ハンドメードのアクセサリーなども置いていきたい」という。

 営業時間は、古着店=12時~20時。天ぷら店=11時~売切れ次第終了。定休日調整中。

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