日本トランスオーシャン航空(=JTA、那覇市)は3月25日、現在運航している737-400型機の後続機としてボーイング737-800型機を選定し12機の導入方針を決定した。
ボーイング737-800型機のスカイインテリア(イメージ図)
ボーイング737は世界で最も多く製造されているベストセラー旅客機。新機材として導入される800型は派生機で同シリーズの「第3世代機」といわれる最新鋭のハイテク機。2016年1月ごろに初号機を受領する。
同機導入により、那覇をハブ空港として離島や首都圏、関西圏、九州圏などへの運航が、より快適になるという。同社・広報の金城智さんは「ボーイング737-800型機の導入により、快適な機内空間を提供することができる。沖縄を拠点とする航空会社『うちなーの翼』として、最高のサービスを提供していきたい」と話す。「今後、ボーイング社との正式購入契約締結の準備を進めていくことになる」とも。
座席数は165席を予定。航続距離(参考値)は約4500キロ(現行機は約3300キロ)