沖縄気象台が7月7日、18時43分、宮古島地方に暴風特別警報・波浪特別警報を発表し、21時13分には沖縄本島にも波浪特別警報が出された。
台風は、発達しながら北西に進み、猛烈な勢力となって宮古島地方と沖縄本当に接近する見込みで大きな影響が出ている。「宮古島地方や沖縄本島地方では、記録的な暴風や高波となるおそれがあり、暴風や高波に最大級の警戒を」と呼びかけている。
台風が近づく宮古島では、すでにサトウキビに強い風が当たり横倒し状態になっている。波もかなり高くなり大きな台風の接近を感じさせている。沖縄本島でも「ゆいレール」を運行する沖縄都市モノレールが「8日は始発から終日運転休止を予定」と発表。併せて9日以降の運行についても現在のところは「未定」としている。