へき地医療のために緊急医療へリ「MESH」をサポート-那覇市の税理事務所

「MESH(メッシュ)」の活動の様子(写真提供=NPO法人メッシュ・サポート)

「MESH(メッシュ)」の活動の様子(写真提供=NPO法人メッシュ・サポート)

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 金城達也税理士事務所(那覇市おもろまち4)が10月1日、「第4回メッシュ支援ゴルフコンペ」を開き、募金を緊急医療へリ「MESH(Medical Evacuation Service with Helicopter=民間ドクターヘリ)の運航をサポーする「NPO法人メッシュ・サポート」に寄付した。

金城達也税理士事務所が「メッシュ支援ゴルフコンペ」での募金を寄付

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 同事務所は、沖縄県のへき地医療に対し少しでも貢献したいとの思いから2011年より毎年コンペを開いて寄付金を募り、累計は32万円になっている。金城所長は「民間の支援により運航する救急ヘリを休止させること無く継続させるために、県内の企業・団体・個人が理解のもと協力していかなければと思い開催している」と話す。

 現在、仏アエロスパシアル(現ユーロコプター社)製のヘリコプターAS350Bを使用して、沖縄県北部を中心に緊急医療ヘリを運航している「MESH」。小濱正博(専門領域=高気圧酸素治療・減圧症・海洋咬刺傷治療)を中心にしたドクターが、現場に直行し医療に当たったり、緊急搬送された患者を救うべく治療を行ったりしている。

 「NPO法人メッシュ・サポート」事務局長の塚本裕樹さんは「継続的な支援を頂けることは大変ありがたい。頂いた寄付金は、僻地医療環境改善のために活用させて頂きたい」と感謝を表していた。

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