沖縄都市モノレールが運営する「ゆいレール」で10月6日、「2014SUZUKI日米野球シリーズ親善試合」を記念したラッピング列車「ボールパークなは」の運行が始まった。

「ボールパークなは」号の車両

　11月20日、沖縄セルラースタジアム那覇で「侍ジャパン」と「MLBオールスターチーム」が対戦する親善野球試合への機運と歓迎ムードを高めることを目的に運行する同列車。車両は親善試合のイメージカラー・赤と紺を使ったデザインで、大会ロゴマークを掲げる。沖縄言葉で歓迎を意味する「めんそーれ」の文字が施され、試合当日まで那覇市内を1日平均8往復する。

　6日に那覇空港駅で行われた出発式では、同社の仲吉良次社長が「日米野球への機運が高かめることで、国際親善ができることはうれしい。侍ジャパンの活躍を期待したい」とあいさつ。テープカットの後、首里駅に向けて運転を開始した。