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キングス惜しくも開幕戦勝利ならず 「ゴーゴーキングス」のかけ声が競技場に響く

果敢に攻撃を仕掛けるキングス(撮影=藤島健)

果敢に攻撃を仕掛けるキングス(撮影=藤島健)

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 「Bリーグ(B.LEAGUE)」の開幕戦が9月22日、国立代々木競技場第一体育館で行われ、琉球ゴールデンキングスとアルバルク東京が対戦し75対80でアルバルク東京が勝利した。

琉球ゴールデンキングス

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 試合に先立ち、オープニングセレモニーが行われ、姉妹ユニットのShuuKaRen(シュウカレン)がBリーグ開幕戦のテーマソングを披露。光のパフォーマンス集団「SAMURIZE from EXILE TRIBE」が登場し、クリエイティブ集団「PKCZ」のプロデュースによるダンスパフォーマンスが披露された。公式戦で世界初となる全面LEDコートのライト、観客が持つ「FreFlow(フリフラ)」、会場内の照明、音楽がシンクロした「光の演出」で会場は一気に盛り上がりを見せた。

 bjリーグ最多優勝の「琉球ゴールデンキングス」は、NBL最多勝率を誇る名門「アルバルク東京」に挑んだが、スピードと得点にこだわる動きをするアルバルク東京に苦戦。第1クォーターでは、残り4分の時点で11対20と引き離された。徐々にキングス本来の動きが出て得点を上げリードする場面もあり、前半を36対43で折り返した。

 後半には、キングス本来の攻撃が見られたが、結果的には5点差のスコアとなり記念すべき開幕戦の勝利を逃した。大河正明チェアマンは、ゲーム終了後の会見で「キングスが良く戦った。いくつかのチャンスをつかめば試合の結果は変わっていた。今後の試合が楽しみ」と評価。川渕三郎エグゼクティブアドバイザーも「今日のゲームを見てバスケットは面白いと感じてくれた人も多くいると思う」と笑顔で感想を話した。

 観客数は満員で9132人。

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