那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で6月5日、フォトサークル「てぃんがーら」の写真展が始まった。今回で7回目。
「てぃんがーら」は沖縄方言で「天の川」を意味する。同サークルは、カルチャースクールの写真入門講座の受講生で結成。現在メンバーは11人で、退職した65歳以上の人が多いという。
今回は特にテーマを設けず、メンバー9人が各5点、計45点を出品。風景写真を中心に、花や植物、青い空、夕暮れの海、赤瓦屋根、人物など多彩。ワイド四つ切りで統一した作品は、ネガやリバーサルフィルムで撮影した作品、デジタルカメラで撮影した作品など。
同サークルでは「毎年楽しみに見に来てくださる方もいらっしゃり、『皆さん年々上手になっていますね』という言葉をいただくのが何よりうれしい。写真を通してメンバー皆が楽しみながら撮影している姿を感じてもらえたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月10日まで。