
2016年3月5日(サンゴの日)の全島一斉ビーチクリーン活動を決定するなど、慶良間諸島の環境保全を目指す「チームけらま」の活動が加速している。
2014年3月5日の国立公園指定を受け、慶良間諸島の環境保全と情報発信を継続して行っていくため、慶良間諸島商工会青年部の呼び掛けに賛同した企業・団体・個人によって発足した「チームけらま」。2014年は、11月23日(いいうみの日)に「慶良間はひとつ!」をスローガンに掲げて、阿嘉、慶留間、座閒味、渡嘉敷の全島一斉にビーチクリーン活動を実施した。
6月24日に行われた記者会見には、渡嘉敷村村長の松本好勝さん、渡嘉敷村商工会青年部の国吉栄治さん、座間味村村長の宮里哲さん、座間味村商工会青年部の宮平一明さんをはじめ賛同する企業の担当者が登壇して2015年の概要を発表した。
2015年の活動を支えるのは、慶良間観光の送客を行う「沖縄ツーリスト」、慶良間へ行こうキャンペーンを行い、国立公園記念デザイン缶を発売する「キリン」、慶良間オリジナルメニューを開発し提供する「JCC」、チームけらまティシャツなどのクリエーティブを担当する「プロジェクト・コア」、機内誌「翼の王国」でチームけらまの活動を紹介する「全日本空輸」が賛同し支援する。