
座間味村、渡嘉敷村、座間味村商工会青年部、渡嘉敷村商工会青年部で構成される「チームけらま」は「サンゴの日」の3月5日、慶良間諸島全島で一斉にビーチクリーン活動を行う。
慶良間諸島の環境保護と魅力のさらなる発信を目的に発足した同コンソーシアム。「ケラマブルー」と呼ばれる透明度の海で、各種のサンゴ、ウミガメやザトウクジラなどが生息する慶良間諸島の魅力を発信し、豊かな生態系を維持するための活動を展開している。座間味村と渡嘉敷村の商工会やキリンビール沖縄、沖縄ツーリストなどの団体や企業が活動を応援する。
慶良間諸島は2014年3月5日、日本国内で31番目に国立公園に指定された。今年で2周年を迎えることも記念して、同活動を行う。「慶良間諸島の魅力を体感しよう!」のメッセージを掲げ、参加者はビーチクリーンのボランティア活動を行い、慶良間諸島を体感するアクティビティーを楽しむ。
会場は、渡嘉敷村の阿波連(あはれん)ビーチ、座間味村の古座間味(ふるざまみ)ビーチと北浜(にしばま)ビーチ、阿嘉島前浜(めーぬはま)ビーチの4カ所。13時に各ビーチへ集合し、14時30分までビーチクリーン活動や記念写真撮影などを実施。その後、アクティビティーに参加し、18時から「後夜祭」を行う。参加無料。