那覇で合同写真展「写真する人」-県内・若手13人の作品を紹介

それぞれが好きなジャンルやコンセプトで作品約300点を展示する

それぞれが好きなジャンルやコンセプトで作品約300点を展示する

  • 0

  •  

 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3、TEL 098-941-8200)県民ギャラリーで2月3日より、県内で活躍する若手フォトグラファーによる合同写真展「写真する人」が開催されている。

[広告]

 同展は、仕事の枠を超えたクオリティーの高い作品を出し合い、ひとつの展示会を作り出すことで、互いの写真美術に対する意識の向上や県内写真文化の発展を目的にしている。出展者は伊波一志、umihiko、大湾朝太郎、こうちまき、saco、島袋常貴、田村ハーコ浩子、t.nehara、照屋俊、中川大祐、仲村渠ヒロシ、東正洋、ヤフネアキヒロの13人(敬称略)。

 会場は3つのブースに分かれ、人物スナップからフォトエッセー的な作品、ファッション写真、デジタル処理したアート作品まで、バラエティー豊かな作品約300点が並ぶ。

 実行委員の照屋さんは「それぞれが自分の好きなジャンルの写真を出展している。コンセプトもバラバラで、撮影方法などもさまざまで個性的。見ていて飽きないと思う」と話す。「合同写真展は初めてだが、今後も定期的に写真展を行い、自分たちの活動や存在を知ってもらいたい。こうした活動を通して写真美術の発展に貢献できれば」(同)とも。

 開催時間は9時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場無料。同7日17時から、スライドショー上映とレセプションパーティーも行う。今月8日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース