那覇・小禄で初の「やきとり甲子園」-若い店主5人が出店、「味」競う

駐車場内にテントを立て5店舗が横に並び、焼き鳥1本=150円で販売、購入客に投票用紙を渡しナンバーワンを決める

駐車場内にテントを立て5店舗が横に並び、焼き鳥1本=150円で販売、購入客に投票用紙を渡しナンバーワンを決める

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 那覇・小禄のアミューズメント施設「アルディア」(那覇市宇栄原1、TEL 098-857-2212)駐車場で8月23日、5つの焼き鳥店が屋台を出店し「やきとり甲子園」が行われる。同施設の長山支配人と、同施設で営業する移動屋台「特攻屋台チョーハク」の仲里憲さんが企画した。

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 参加する店舗は同店のほか、「やきとり斗鶏(タウチー)」(前島2)、「串六×九(串ロック)」(牧志1)、「炭火焼居酒屋 右向け左」(泉崎1)、トルコ焼き鳥を提供する移動屋台「HOT KEBAB」の5店舗。

 当日は駐車場内にテントを立て5店舗が横に並び、焼き鳥1本=150円で販売するほか、500円セットを各店舗が提供。焼き鳥の購入客に投票用紙を渡しナンバーワンを決める。途中経過が分かるように投票ボードも設置するという。

 そのほか、トランポリンのアトラクションやヨーヨーなどの屋台、金城太鼓会による「ちびっこエイサー演舞」なども予定。売り上げの一部は、鶏供養のためにヤンバルクイナの保護団体に寄付する。

 仲里さんは「沖縄では初めてのイベントだと思う。元気のいい若い店主が集まった。どんなメニューを出してくるのか、それぞれが探り合いなどして楽しんでいる。シンプルな焼き鳥だが、焼き手の気持ちで味が変わってくるので、ぜひそれぞれの味を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。「全国やきとり連絡協議会が主催するやきとリンピックに2年連続で参加しているが、今後もこのイベントを継続して行い、沖縄の焼き鳥文化を全国に知らせたい」と意欲をみせる。

 開催時間は17時~21時。雨天中止。

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