那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で9月29日より、「城北いちいち会」の合同展が始まった。同会が合同展を開催するのは初めて。同会は、城北小学校11期卒業生による有志の会で、11期から「いちいち会」と名付けた。
会場には、日ごろ趣味で作り上げたという絵画(油、水彩)、書画、陶芸、漆器、木目込み人形、キルトやパッチワーク、木工、俳句、短歌、琉歌、写真など、14人による約70作品が並ぶ。
開催について、キルトなどを出品している照屋美津子さんは「昨年11月に行った城北小学校卒業50周年の同窓会で、趣味の話しから『皆で集まって何かやれたらいいね』という意見が出たのがきっかけ。最初は4、5人で行う予定だったが、うわさを聞きつけて14人が出品することになった」と話す。
「同期の城南小、城西小の同期たちも『わたしたちも何かやらねば』と話していると聞いている。この展示会が刺激となって、城南や城西の同期の人たちと合同展が開けるように発展すればうれしい」とも。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。10月4日まで。