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那覇・久茂地に沖縄そば店-名護の老舗店からのれん分け

写真は「軟骨そば 並」(500円)で、かつお節ベースのスープに豚骨を加えたあっさりスープに平麺の沖縄そばを提供

写真は「軟骨そば 並」(500円)で、かつお節ベースのスープに豚骨を加えたあっさりスープに平麺の沖縄そばを提供

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 那覇・久茂地交差点近くに1月4日、沖縄そば店「中山そば那覇店」(那覇市松山1、TEL 098-861-3929)がオープンした。同店は、名護市の創業37年の老舗沖縄そば店「中山そば」ののれん分け店。

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 店舗面積は約30坪で、席数は40席。黒を基調にした店内は、ベンチシートのテーブル席、カウンター席を設ける。「女性1人でも入れるよう少しおしゃれにした」とマネジャーの石原清信さん。

 メニューは、「かつお節ベースのスープに豚骨を加えたあっさりスープに、平麺の沖縄そば」をメーンに提供。「ソーキそば」(大=650円、並=550円、小=450円)、「三枚肉そば」(大=550円、並=450円)、小=350円」、「軟骨そば」(大=600円、並=500円、小=400円)、「肉なしそば」(大=400円、並=400円、小=300円)を用意。フーチバー(ヨモギ)はフリー提供する。

 出店前に近くの沖縄そば店を食べ歩き味の特徴を調べたという石原さん。「あっさりしたスープが多かったため、それに合わせ本店よりあっさり、少し甘めのスープにした」とし、「ビジネスパーソンだけでなく、高校が近くにあるため、メニュー作り、価格設定に苦労した。皆さんの懐具合に合わせて食べられるように大・並・小と細かく設定した」とも。

 そのほか、「そば定食」(ジューシー、和え物、ドリンク、700円)、「カレーライス」(大=500円、小=300円)、「みそ汁」(500円)、「ジューシー」(沖縄風炊き込みごはん、大=150円、小=100円)なども。

 出店にあたり岸本祥吾店長と石原さんは本店で約6カ月間修行。麺作りからスープ作りまでを習得した。「朝6時30分ごろから夜は7、8時まで働き続けた。心が折れそうになったことも…」と振り返る。

 岸本店長は「現在は本店から麺を送ってもらっているが、落ち着いたら自分たちで麺を作りたい。オープンしたばかりなので、お客さまやフタッフの声を取り入れ修正できるところはどんどん見直し、味やサービスをさらに向上させたい。今後はメニューも増やしていきた」と意欲をみせる。

 営業時間は11時~23時。

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