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初の「沖縄そばスタンプラリー」-沖縄本島中南部の人気店17店が参加

「沖縄そばじょーぐー」の賞状を授与するほか、利用店舗数により2,000円~1万円分の「沖縄そば無料券」が抽選で当たる

「沖縄そばじょーぐー」の賞状を授与するほか、利用店舗数により2,000円~1万円分の「沖縄そば無料券」が抽選で当たる

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 「沖縄そばの日」の10月17日、沖縄本島中南部の人気店17店を食べ歩くイベント「沖縄そばスタンプラリー」が始まった。主催は「沖縄そば発展継承の会」(那覇市首里石嶺町)で、同様のイベントは初。

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 沖縄そばの普及、消費拡大を目指し今年8月に発足した同会。2カ月に1回のペースで沖縄そば店主らの勉強会や、沖縄そば店主と顧客とをつなぐ「沖縄そば同好会」の運営など活動を続ける。同会事務局理事の野崎真志さんは「沖縄そば店主らの組合や横のつながりがこれまでなかったこともあり、沖縄そばの質の向上も兼ねた」と話す。

 ラリーでは、全店を制覇した順番で「沖縄そばじょーぐー(上戸、沖縄そば好きの意味)親方(ウェーカタ)」「親雲上(ペーチン)」「筑登之(チクドゥン)」など、琉球王府の位階名を冠した賞状を授与する。そのほか、利用店舗数により2,000円~1万円分の「沖縄そば無料券」が抽選で当たる。

 参加店舗は、「本家亀そば港町本店」「そば家やまぐすく」「すば処月桃」「元祖大東そば」「ゆんたくすば御殿山」「がちまい処すばやぁ那覇店」「けんぱーのすばやー」(以上那覇市)。「そば処玉家豊崎店」(豊見城市)、「うまんちゅ亭」(糸満市)、そば処玉家(南城市)、「東江そば」(浦添市)、「家器の木」(宜野湾市)、「アワセそば食堂」「米八そば」「びん玉」「すば処うゎちち」(以上沖縄市)、「みよ家」(嘉手納町)。

 野崎さんは「保健所への登録数だと県内に約1800店の沖縄そば店がある。会の発足をきっかけに沖縄そば店主が刺激し合いより質の高い沖縄そばを提供できるようになれば」とし、「いろいろなタイプの店があるので楽しんでもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 開催は12月30日まで。抽選発表は、来年1月を予定。詳しくは同会の野崎さん(TEL 090-3794-9346)まで。

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