那覇のギャラリー喫茶店で「やちむん」親子展-丁字風呂なども

香炉の一種である丁字風呂(ちょうじぶろ)や花瓶、急須、湯飲みなどの作品を展示(写真=店内)

香炉の一種である丁字風呂(ちょうじぶろ)や花瓶、急須、湯飲みなどの作品を展示(写真=店内)

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 沖縄都市モノレール「ゆいレール」奥武山公園駅近くのギャラリー喫茶「遊庵」(那覇市鏡原1、TEL 098-857-1802)で、「やちむんコレクション展」が行われている。「やちむん」は沖縄方言で「陶器」を意味する。

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 展示するのは、陶芸家の故・小橋川原慶さんと、現在、陶芸家として活躍する長男・勇さん親子の作品をメーンに、香炉の一種である丁字風呂(ちょうじぶろ)や花瓶、急須、湯飲み、酒器など15点が並ぶ。原慶さんの作品は、長女・恵子さんがコレクションしていたもので、「父の作品を皆さんに見てほしかった」と話している。作品を気に入った人には販売も行うという。そのほか、シーサーや湯飲み、皿、酒器、猪口など多数展示するほか、同店オーナーの新城晴子さんが描いた油絵なども展示している。

 同店では、ギャラリーとして半年前から水彩画やアンティーク、陶器などの展示会を行っている。新城さんは「今後、水彩画などの習作品やシーサー2人展なども行う予定。作品を展示したい人がいれば、気軽に問い合わせほしい」と話している。

営業時間は13時~翌1時。日曜・祝日定休。「やちむんコレクション展」は2月15日まで。

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