沖縄の健康食材を使ったコスメ商品を開発・販売する「SAUZA(サウザ)」(那覇市久茂地3、TEL 0120-8837-32)は9月1日、全日空の国内線、国際線全路線でナチュラルスキンケアセット「SEAON(シーオン)」の販売を開始した。国際線で県産コスメメーカーが扱われるのは初めてだという。
全日空の客室乗務員とコラボ開発した同商品は昨年、国内線全路線で機内販売して好評だったことから、国際線での機内販売が実現した。オキナワモズク・ウコン・ナーベーラー(へちま)、黒糖などの沖縄県産の天然成分を配合し、防腐剤などを一切使わない「食べられる素材」にこだわった沖縄コスメ。美白や保湿に効果が高いという。
内容は、ソープ(ソープケース付き)、ローション、エッセンス、リキッドファンデーション、フェースマスク、泡立てネットの5点セットで、オリジナルミニトートが付く。
「国際線の機内販売で扱われる商品は審査がかなり厳しい。創業から9年、世界に通用する商品が完成した。県内のコスメメーカーとしては快挙だと思う」とサウザの摩文仁道子社長。「県産の食材は世界でも引けを取らない力を持っている。特に沖縄のモズクの素晴らしさを世界にPRしていきたい。コスメ商品を通じて沖縄の認知や観光に貢献できれば」とも。
価格は5,000円(ANAカードメンバーは4,500円)。販売は10月31日まで。