食べる

那覇に「琉級中華ブラックスワン」-ラーメン食堂「小麦の番人」から業態変更

業態変更に伴い、什器も一新し中国風の木彫りのつい立や照明などで「モダンチャイニーズ」風に仕上げた

業態変更に伴い、什器も一新し中国風の木彫りのつい立や照明などで「モダンチャイニーズ」風に仕上げた

  • 0

  •  

 ゆいレール美栄橋駅近くの麺類を中心に提供していた飲食店「小麦の番人」(那覇市前島1、TEL 098-863-1178)が6月20日、県産食材にこだわった中華料理店「琉級中華ブラックスワン」へ業態を変更しリニューアルオープンした。店名の「琉級」の「級」は、「プロ級、最上級」から名付けたという。

[広告]

 新店舗は「大人のお客さまが円卓を囲み、中華をさかなにくつろぎ楽しめる店」がコンセプト。「小麦の番人」で培ってきた麺料理や小麦粉を生かした定番メニューはそのままに、本格的な中華料理を提供する店舗へ業態を変えた。併設の製麺所は、「製麺問屋 小麦の番人」に名称を変え、麺や生地の製造・ら卸・小売りのほか、オリジナル麺開発の依頼にも応じる。

 店舗面積は約50坪で、席数は40席。業態変更に伴いインテリアもリニューアルした。濃茶で統一した丸テーブルや椅子、カウンター席を設ける。中国風の木彫りのついたてや照明などで「モダンチャイニーズ」風に仕上げた。

 メニューは、「エビチリソース」(1,380円)、「酢豚」(1,000円)、「焼きギョーザ」、「中華そば」(900円)などの定番メニューをはじめ、「エビのタルタルサラダ仕立て」(800円)、「大地のコラーゲン入りフカヒレあんかけチャーハン」(1,850円)、中華風の鶏のカラアゲ「ユーリンチー」(850円)、「マダイの焼き蒸し甘辛四川ソース」(900円)などの「今週のおすすめメニュー」や「本日のおすすめメニュー」も提供。ランチタイムは、「冷製坦々麺」や「琉級すば本ソーキのせ」など4~5種を用意。

 同店プロデューサーの小橋川大介さんは「ラーメン食堂が悪いとか、ダサいとかいうことではなく、このままの中途半端な状態では、お客さまに喜んでもらう前に、自分たちも楽しめない。いろいろ考えた末にこの形にたどり着いた。志を高く持ち、次のレベルに行くためにリニューアルした」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時30分~翌6時。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース