那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で6月28日、フォトグラファー・はてるまこうさんが主宰する写真塾の塾生による写真展「はてるまこう写真塾生写真展」が始まった。今回で10回目。
同塾は、まてるまさんがを講師となりに、アマチュアカメラマンや初心者を対象にカメラの基本的な扱い方からハイレベルなテクニックの応用までを指導しながら、「県展」「沖展」をはじめ、全国公募展への入選を目指している。現在メンバーは23人で、30~60代の塾生が学ぶ。月2回の講評会、月2回の屋外撮影会などを開き、創作活動に励む。
作品は、公募展に入賞、入選した作品を展示するコーナーと、塾生たちが独自のテーマで仕上げた「組み写真」を展示するコーナーに分かれる。ほとんどの作品がデジタルカメラによる撮影で、人物をはじめ、風景写真、街のスナップ、色彩やフォルムの美しさを追求したアート作品など、多彩な作品約200点が並ぶ。
塾生の諸見里恵子さんは「10年も学んでいる人がいるほどの楽しい写真塾。皆さん入賞や入選を目指して作品作りに頑張っているが、作品を通して写真の楽しさを多くの人に感じてもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。7月3日まで。