那覇経済新聞、上半期PV1位は「らぁ★麺ふぇすた開催へ」

ラーメン店の出店が相次ぐ沖縄で、その人気を受けアクセスが集中と考えられる

ラーメン店の出店が相次ぐ沖縄で、その人気を受けアクセスが集中と考えられる

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 那覇経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキング1位には、「『らぁ★麺ふぇすた』開催へ-本島中南部の14店舗でラーメン・スタンプラリー」(1月31日)が輝いた。ラーメン店の出店が相次ぐ沖縄。その人気を受け、アクセスが集中と考えられる。

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 ランキングは、今年1月5日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)

1. 「らぁ★麺ふぇすた」開催へ-本島中南部の14店舗でラーメン・スタンプラリー(1/31)
2. 那覇・おもろまちに「妹カフェ」-中古ゲームソフト販売&カフェが業態転換(2/3)
3. 那覇に24時間営業の飲食店「小麦の番人」-国産小麦使用、麺類中心に(1/17)
4. 那覇に「玄米カフェ」―大阪のカフェオーナーが、祖母の出身地・沖縄に初の姉妹店(1/25)
5. 那覇・壺屋にラーメン店「麺やラスカル」-とろみのある「つけ麺」メーンに(5/16)

6. 「首里劇場」を舞台にした成人映画、同劇場で3日間限定上映(1/15)
7. 那覇・美栄橋駅近くにコーヒー専門店「美栄橋オーレ」-量り売りビザも提供(6/9)
8. 那覇・前島にギョーザ店-県産野菜をたっぷり使ったヘルシー・ギョーザ提供(2/18)
9. 那覇・安里にステーキ店-「ジャンボステーキ ハンズ」が6店目(3/4)
10. 那覇高校向かいにカレー専門店「ゴカルナ」-趣味が高じて出店(4/15)

 相変わらず飲食店記事が人気を集めたが、2位に「那覇・おもろまちに『妹カフェ』-中古ゲームソフト販売&カフェが業態転換」(2月3日)が輝いた。那覇になかった業態ということや「妹カフェ」のフレーズが読者の関心を引いた模様。

 3位に「那覇に24時間営業の飲食店『小麦の番人』-国産小麦使用、麺類中心に」(1月17日)がランクイン。同店は中華料理店「琉級中華ブラックスワン」へ業態を変更しリニューアルオープンした(6月28日掲載)。カレー店の出店も相次いだ。10位の「カレー専門店ゴカルナ」、11位の「小さなカレー専門店パプリカ」、16位「カレーカフェ・パインツリープレス2号店」など。4位の「玄米カフェ・実身美(さんみ)Okinawa店」、18位の「オーガニック飲食店・浮島ガーデン」など、健康食に対する関心の高さがうかがえる。

 上半期の取材で印象的だったのが、「東北大震災の影響で」という経営者の声。「資材の調達が間に合わず出店が遅れた」「自粛し開店日を延ばした」「売り上げが落ち込んでいる」など、那覇の経済活動にも影響を与えた。まだまだ停滞ムードが漂っている那覇だが、新店のニュースも徐々に増えており、好転への兆しが見え始めている。

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