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那覇に「琉球オーガニックハーブ」料理店-東京・表参道の店が初姉妹店

1階・2階を合わせた店舗面積は約50坪で、店内は竹や土壁を用い八重山の伝統工芸ミンサー織りなどをアクセントにする

1階・2階を合わせた店舗面積は約50坪で、店内は竹や土壁を用い八重山の伝統工芸ミンサー織りなどをアクセントにする

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 那覇・「ゆいレール」おもろまち駅近くに7月6日、琉球オーガニックハーブレストラン「畑人(ハルサー)」(那覇市おもろまち4、TEL 098-941-2166)がオープンした。店名は、沖縄方言で「農家の人、畑で働く人」を意味する。同店は、東京・表参道にある「HALSER TOKYO」の姉妹店。

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 1階・2階を合わせた店舗面積は約50坪で、席数は50席。茶を基調に竹や土壁を用い、八重山の伝統工芸ミンサー織りをアクセントにした店内は、1階にカウンター席、テーブル席、2階に掘りごたつ式の和室2間、洋室2室、テーブル席を設ける。

  「長寿日本一だったころ沖縄の人が普通に食べていた琉球伝統の料理を提供することがコンセプト。化学調味料は使わず、石垣島から取り寄せたオーガニックの野菜や薬草、魚などにこだわり、体にいい料理を提供している」と料理長の東末子さん。

 メニューは、八重山地方の山草・野草・薬草をふんだんに使った「長寿会席膳」(5,000円)や「シェフおまかせ会席膳」(3,000円、4,000円)をはじめ、「ジーマーミ豆腐」や「薬草入り卵焼き」などの小鉢9種、石垣島近海魚の刺し身盛り合わせ2種、サラダ2種、「ソーミンたしやー」や「島ニンジンシリシリ」「ヘルシー八重山カマボコの盛り合わせ」などの一品料理9種、チャンプルー4種、豚肉や魚料理6種、沖縄天ぷら3種、アーサ汁やラフテー丼など飯・汁物11種、「おばあ特性八重山そば」など麺料理4種などそろえる。

 ドリンクは、ビール、泡盛、焼酎、薬草リキュール、ワイン、酎ハイ、梅酒、ハイボール、カクテルなど多彩にそろえる。ソフトドリンクは、石垣島ジンジャーエールなども。

 マネジャーの藤野正雄さんは「八重山料理やサービスの質をより高めたいと那覇に出店した。オープンして間もないが、すでにリピーターのお客さまもいらっしゃる。オープン記念としてシェフのおまかせ会席膳を7月末まで1,500円で提供しているので、一度試していただければ」とも。

 営業時間は17時~23時。定休日は調整中。

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