日本トランスオーシャン航空（＝JTA、那覇市）が12月下旬から就航させる、ジンベエザメを機体にデザインした特別塗装機「ジンベエジェット」への期待が高まっている。

ジンベエジェット特別塗装機（機材＝B737-400型、座席数145席）

　沖縄美ら海水族館（本部町）開館10周年とJTA創立45周年を記念して行う今回のタイアップ企画。「沖縄の海との出会い」を展示テーマとする沖縄美ら海水族館と「沖縄発日本の翼・うちなーの翼」の日本トランスオーシャン航空とが、沖縄の観光振興、沖縄の魅力の発信という共通の目的の下に実現した。

　ジンベエザメが大海を泳ぐように大空を舞う姿を想像する人は多く、機体のお披露目と就航に期待が掛かる。日本トランスオーシャン航空の金城智さんは「美ら海水族館の人気者ジンベエザメがJTAの機体で全国を飛び回る。ぜひご搭乗いただき快適な空の旅を楽しんでもらえれば」と話す。