沖縄が世界水準のリゾート地として確かなポジジョンを築き上げることを目的とした「海外市場における沖縄観光ブランド構築検討会」が沖縄県の主催で12月17日、那覇市旭町の自治会館で開催される。

　世界15カ国17地域における調査を分析し沖縄観光ブランド戦略を論議する同検討会。産学官の専門家、有識者がグローバルなブランド戦略の構築について検討する。検討会議の構成員は、下地芳郎さん（沖縄県観光政策統括監）、上地恵龍さん（琉球大学観光産業科学部副学部長）、屋良朝治さん（沖縄観光コンベンションビューロー企画総務部長）、東良和さん（JATA理事兼沖縄支部長）、白石武博さん（沖縄観光の未来を考える会副理事）、新垣瞳さん（ザ・ブセナテラス執行役員副支配人）、ダミアン・ドームさん（ベルギー政府観光局ワロン・ブリュッセル日本支局長）の7人。

　グローバルな観光ブランドの創成は沖縄観光の将来を左右する重要案件で、論議を重ねて魅力ある方向性の提示に向けて動き出すことになる。

　開催時間は13時～15時30分。観覧可能。希望者は「海外市場における沖縄観光ブランド構築検討会議」事務局がファックス（FAX 098-860－1011）で受け付ける。