2012年より沖縄国際映画祭で行われた本格的オーディション「オープンマイクオーディション」でグランドチャンピオンになった「具志堅ファミリー」が、1月23日にCDデビューを果たした。

具志堅ファミリー

　父・母・2人の娘で編成される本物の家族ユニット「具志堅ファミリー」。メーンの活動は沖縄県内でのステージだが、家族の絆やあたたかさを感じる歌声が注目され県外へと活動の幅を広げている。

　デビューシングルは「アコウテ」。「アコウテ」とは沖縄での呼び方で、大胡蝶（オオゴチョウ）のこと。三段花（サンダンカ）、梯梧（デイゴ）とともに沖縄の三大名花とされ「県の花」に指定されている。その花言葉は「自分らしく生きるのが一番」。これをイメージにして故郷を旅立つ少女の思いを姉妹と母が歌い上げ、父の三線がその光景を奏でている。

　発売当日の23日には、フジテレビ「めざましテレビ」の6時台で取り上げられ、25日には千葉県、26日には神奈川県、27日には埼玉県での出演と順調なスタートを切っている。