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沖縄尚学と美里工業による県勢決勝に-九州地区高等学校野球沖縄大会

準々決勝が行われた沖縄セルラースタジアム那覇

準々決勝が行われた沖縄セルラースタジアム那覇

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 沖縄セルラースタジアム那覇で行われている「第133回九州地区高等学校野球沖縄県大会」の準決勝で、沖縄尚学と美里工業がそれぞれ勝ち抜き、10月31日に大会初めての県勢決戦となる。プレーボールは12時。

沖縄尚学と美里工業がそれぞれ勝ち抜いた沖縄セルラースタジアム那覇

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 同スタジアムで行われた第1試合は、沖縄尚学対鎮西(熊本)。5回表、沖縄尚学は、9番・砂川の初球セーフティーバントから始まった。投手ゴロとなり1アウトになるが、続く1番・赤嶺謙が変化球をライト前ヒットし1アウト1塁。2番・久保の打席中に盗塁失敗で2アウトになるが、ライトオーバーの2塁打を放ち2アウト2塁に。3番・西平がサードゴロ。しかし1バウンド悪送球でランナー返って1点を先制した。

 6回表には、5番・上原康のライト線への2ベース、6番・伊良部の初球送りバント、7番・淵上の3塁線への絶妙なセーフティーバントヒット、8番・山城の打席で1塁ランナー盗塁、2塁送球で3塁走者本塁へ。本塁悪送球で1点追加。死球を選んで1アウト1・3塁。9番・砂川の打席でけん制悪送球で1点追加。レフトフライで2アウト2塁。1番・赤嶺謙が、変化球にうまく合わせて右中間2ベースで1点追加した。

 7回裏に鎮西(熊本)は、2番・松下がライト線へ2ベースヒットを打ち、4番・島崎の1塁線へスクイズが決まり1点を返すが及ばず、4対1で沖縄尚学が勝利した。同校は2年連続で決勝進出を決めた。

 第2試合は美里工業対神村学園(鹿児島)。3回表に美里工業は、8番・伊波のセンター前ヒット、9番・松堂の送りバント、1番・神田の四球、2番・西藏當の3塁線へ絶妙なセーフティーバントで1アウト満塁とし、3番・宮城がストレートの四球で押し出し1点を獲得。4番・花城の痛烈な当たりのセカンドゴロが併殺崩れとなり1点を追加した。

 3回裏に神村学園は、1番・仲山がライト線へ3塁打。2番・都甲がカウント3-1からレフト前ヒットで1点を返す。

 6回表に美里工業は、4番・花城が四球、5番・砂川が初球送りバント、7番・内間が内角直球を詰まりながらもショート頭上を越えるヒットで1点を追加した。

 また7回表には、1番・神田がセンター前ヒット、2番・西藏當がランエンドヒット、3番・宮城が変化球を打ち上げるもレフト線へポテンヒットで1点追加、4番・花城がセンターオーバーの3塁打で得点を追加し5対1で神村学園(鹿児島)を下した。

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