那覇・泉崎に「大勝軒」2号店-掘りごたつ式の座敷席も設置

宜野湾店に次ぐ泉崎店は、ファミリー層を視野に入れ、ゆったり利用できるよう座敷席を設けたほかテーブル席もゆとりを持たせた(写真=店内)

宜野湾店に次ぐ泉崎店は、ファミリー層を視野に入れ、ゆったり利用できるよう座敷席を設けたほかテーブル席もゆとりを持たせた(写真=店内)

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 那覇・泉崎の那覇バスターミナル近くに2月1日、ラーメン店「東京池袋 大勝軒 泉崎店」(那覇市泉崎1、TEL 098-869-5365)がオープンした。沖縄では2006年8月にオープンした「大勝軒 沖縄店」(宜野湾市)に次ぐ2店舗目で、「全国では関東中心に50店舗以上」(同店)を数える。

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 店舗面積は約33坪。席数は39席で、カウンター席のほか、テーブル席、掘りごたつ式の座敷席も用意した。木を基調にした店内の奥には、つけ麺の考案者で大勝軒・創業者の山岸一雄さんの大きな写真を掲げる。本店で修行したという同店の飯田敦志店長は「ラーメン店で座敷席は珍しいと思うが、客にゆったりラーメンを楽しんでほしくて、テーブル席もゆったりできるスペースを確保した」と話す。

 メニューは宜野湾店と同様、つけ麺(650円)をメーンに、味玉つけ麺(750円)、チャーシューつけ麺(950円)、つけ麺ハーフサイズ(550円)のほか、ラーメン(650円)、味玉ラーメン、チャーシューメン、ラーメンハーフサイズをそろえる。メンマ、ノリ、山盛りネギなどのトッピングが選べるほか、焼きギョーザ、水ギョーザ(ともに350円)、替え玉(150円)も用意。つけ麺は、テークアウトにも対応する。「麺は中太麺の自家製で、毎日打ち立てを提供している。つるつるもちもちした食感が自慢」と自信を見せる。

 泉崎店の出店について、飯田店長は「那覇に住む常連の人たちの要望に応えたかった」としたうえで、「ラーメン店を利用するのは独身男性というイメージだが、沖縄ではファミリーの利用が多いのが特徴。この層の人たちにもラーメンを楽しんでもらえるような店にしたかった」と話す。

 「沖縄はまだラーメン文化が定着していないが、これから市場の拡大は見込めると思う。本店で習得した本流のつけ麺をぜひ沖縄の人に味わってほしい」(飯田店長)とも。

営業時間は11時30分~15時(4月より夜の部も営業開始の予定)。日曜定休。

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