沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3、TEL 098-941-8200)屋外展示場で冬至の日の12月21日、「Candle night in Okinawa vol.2」が行われる。6月開催に続き今回で2回目。オリジナルアクト事務局(天久2、TEL 098-869-4390)が企画・運営する。
内容は、県内でも人気の高い、主婦らが開催する手作りの市「丘のチャペルのおにわ市」「種蒔(たねまき)」「蚤の市」からそれぞれ3〜4ブースが出店し、手作り雑貨などを販売する。同事務局の比嘉美穂さんは「エコや環境問題の意識が高い人らが開催している手作りの市に協力してもらった。こうした人たちの交流の場としての役割も込めた」と話す。
そのほか、健康やエコに配慮した料理を提供する「飲食ブース」に約30が出店するほか、火やハサミを使わずに作る「蜜ろうキャンドルクラフト」(1キット=800円)ワークショップ、読み聞かせ、チャリティーライブなども行う。今回もマイはしやマイ食器の持参、家庭で余った食料品を持ち寄り、食料の確保が困難な団体や個人を支援する「フードドライブ」活動への協力を呼びかけている。
比嘉さんは「前回1,000人以上が訪れたが、出たゴミは45リットルのゴミ袋ひとつだけ。マイはしやマイ食器持参が浸透しつつあるようで今回もさらに期待したい」とし、「今回は、イベント開催のブース出店料や売上金、参加企業会員費などの一部は児童福祉施設へ寄付する。フードドライブへの協力をお願いしたい。家庭で余っている賞味・消費期限内の食材などを提供してもらえたら」と協力を呼びかける。
開催時間は13時〜19時。入場無料。