沖縄南城市に「海の見える」カフェ-「まんまるちんすこう」のプラスが開く

天気のいい日は窓ガラスを外し、さらに開放的な雰囲気に

天気のいい日は窓ガラスを外し、さらに開放的な雰囲気に

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 「まんまるちんすこう」やオリジナルアイスクリームなどを製造販売する「Plus!(プラス)」(那覇市松川、TEL 098-886-2144)は6月5日、南城のあざまサンサンビーチを見下ろす高台に「沖縄まんまるカフェ」(南城市知念、TEL 098-948-4050)をオープンした。那覇に3店舗を展開する同社が、カフェを運営するのは初めて。

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 店舗面積は約100坪で、席数は40席。店舗は平屋だった物件を改築した。中2階を新たに設けて座敷にしたほか、以前テラスだった部分は壁で覆いテーブル席に。赤瓦屋根を施し「沖縄風の家をイメージした」(同店)。ドイツから焙煎(ばいせん)機を取り寄せ、専用の焙煎室も設けた。同社共同経営者の角尾孝志さんは「海に面したカウンター席は、天気のいい日は窓ガラスを取り外し風が感じられるようにした。チョウや鳥が店内に入ってくることもある」と話す。

 メニューは、3段ボックスセット(1,000円、ちんすこう、アイスクリーム2種、日替わり自家製パンのトーストと玉子、カレー、コーヒーのセット)のほか、アイスバーガーセット(600円)、ちんすこう入りミルクアイス、キャラメルミルク、黒糖チョコアイス、南国フルーツアイスなどから2種類を選べる自家製アイスクリーム(250円)、自家焙煎コーヒー(ちんすこう付き、380円)を用意。

 出店について共同経営者の中西夕美絵さんは「昨年12月に物件を決めてオープンまで半年かかってしまったが、以前からの夢だったカフェをやっとオープンできた。商品の『まんまるちんすこう』をもっと知ってもらいたいのと、『まんまるちんすこう』を座ってゆっくりと楽しめるスペースを提供したいという思いから出店した」と振り返る。

 角尾さんは「自家焙煎のコーヒーや毎日店で焼き上げているパンなどこだわっている。今後は、パンのメニューだけでなく、ソフトクリームやシュークリームなどのスイーツのメニューを増やしていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時から日没まで。

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