那覇の「エコショップ」が移転リニューアル-カフェスペースも新設

同店を運営するNPO法人の沖縄地域環境アセンブリーをはじめ、まちなか研究所わくわく、沖縄なかまユニオンの3団体が入居する共同事務所も設置

同店を運営するNPO法人の沖縄地域環境アセンブリーをはじめ、まちなか研究所わくわく、沖縄なかまユニオンの3団体が入居する共同事務所も設置

  • 0

  •  

 那覇・国際通り裏のチャレンジショップ「にぎわい広場」(那覇市松尾2)内にあったエコショップ「がじゅまるガーデン」(那覇市壺屋1、TEL 090-9788-3660)が6月20日、那覇・壺屋の浮島通り沿いへ移転リニューアルした。

[広告]

 店舗面積は約12坪。店内は、商品展示スペースと、窓際にカウンター席を設けたカフェスペースで成る。店舗奥には、同店を運営するNPO法人の沖縄地域環境アセンブリーをはじめ、まちなか研究所わくわく、沖縄なかまユニオンの3団体が入居する共同事務所を設ける。壁の内装は3団体がしっくいを塗り仕上げたという。

 取扱商品は、環境に配慮した無添加の石けんや洗剤、入浴剤などのほか、竹布商品、布ナプキン、有機栽培の調味料や小麦粉などの食品、フェアトレードのコーヒーや紅茶、エコバッグやはし入れなどの手作り製品など約400アイテム。そのほか、ヤンバル(沖縄本島北部)で栽培された朝採り野菜や鶏、豆腐のほか、「天然酵母、国産小麦、天然塩と水だけで作る人気のイッペコッペ(浦添市)の食パン」(同店)なども用意。

 同店の新垣仁美店長は「店を通じて人と人を結び付けたいという思いがあり、お客さん同士が座ってゆっくり情報交換ができるようにカフェスペースを設けた」とし、「以前からの常連客以外に地元の人にも反応がいい。人の流れを呼び込めるようなイベントやライブ、講座などを企画し地域に貢献できれば」と話す。「夏には、フェアトレード商品やヤンバルの新鮮な野菜などを使った料理や軽食、スイーツなどを提供していきたい」とも。

 営業時間は11時~19時(7月5日までは13時~19時)。水曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース