禁煙セラピーを全国で展開する「アレン・カー・ジャパン」(東京都千代田区)は8月30日、那覇ぶんかテンブス館(那覇市牧志3、TEL 098-868-7810)で「禁煙セラピー」を開く。那覇での開催は初で、県内では沖縄市に続き2回目。
同社の禁煙セラピーは、1日100本のタバコを33年間吸い続けた英国人アレン・カーさんが25年前に考案した独自の「禁煙メソッド」。日本で唯一このメソッドを提供する同社は、2005年の活動開始以来、これまで3,000人以上のスモーカーを卒煙させたという。
内容は、セラピストを中心とした少人数のグループで行う。従来の講義形式と違い、タバコの害を説明して禁止するのではなく、「なぜやめようと思ってもやめられないのか」という話題から最終的に「タバコは自分に必要ない」という考え方を受講者が納得して持てるようなプログラムを提供。タバコ休憩やコーヒーブレイクなどを挟みながら、禁煙に対する抵抗感を取り除いていくという。受講後3カ月の保証期間があり、セラピーや相談なども受け付ける。3回以上受講してやめられなかった場合は、受講料は全額返金する。
同社広報の原田晋伍さんは「禁煙は辛くて難しいものと決めつけないでほしい。禁煙セラピーは、薬剤や補助器具も使わず、晴れ晴れとした気持ちで『卒煙』できるのが特徴。万が一失敗しても全額返金保証制度があるので、『やめられればラッキー』『やめられなかったらお金を返してもらい今まで通り』といった気軽な気持ちで参加してもらえたら」と話す。
開催時間は10時~17時。定員10人で、定員になり次第締め切る。料金は49,800円。詳しくは、同社(TEL 0120-347682)まで。