那覇・桜坂劇場で「世界のCMフェス」-沖縄のみ3バージョンで上映

ショートバージョン(10月2日、14時~16時)、オールナイトバージョン(同23時~翌5時30分)、レイトショーバージョン(10月3日~9日、21時30分~23時)の3バージョンで上映

ショートバージョン(10月2日、14時~16時)、オールナイトバージョン(同23時~翌5時30分)、レイトショーバージョン(10月3日~9日、21時30分~23時)の3バージョンで上映

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 那覇の文化複合施設・桜坂劇場(那覇市牧志3、TEL 098-860-9555)で10月2日より、「世界のCMフェスティバル2009 in OKINAWA」が開催される。同館での開催は、昨年に続き2回目。

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 同イベントは、パリのジャンマリー・ブルシコフイルムライブラリーが、30年以上かけて世界中から70万本ものCMフイルムを収集。その中から500本を選び、1981年より「La Nuit des Publivores(CM食らい放題の夜)」と題し世界ツアーを始めた。日本では「世界のCMフェスティバル」として1999年、福岡で初めて開催されて以来、全国各地で開催され人気を博している。

 内容は、ロンドン直送の広告祭受賞CMをはじめ、ビル・ゲイツさん出演のマイクロソフトCM、マーティン・スコセッシ映画監督のショートムービーCM、ジャンクフードCM特集、児童労働反対キャンペーンCM、不思議な生きもの「豆しば」CM特集など、選び抜かれた約500本を上映。今回もプロデューサーのジャンクリスチェン・ブーヴィエさんが解説を行い、イベントグッズの「パチパチ」や風船などにより会場を盛り上げる。そのほか、オールナイトのオープニングでアイリッシュバンド「アイランダーズ」の演奏や抽選会も。沖縄のみショートバージョン、オールナイトバージョン、レイトショーバージョン(9日間)の3バージョンで上映する。

 同劇場のプログラムディレクター、真喜屋力さんは「世界中の面白い、珍しいCMが目白押し。その国の文化や社会的背景などを垣間見ることができるので、ぜひ観覧してほしい」と来場を呼びかける。

 料金は、ショートバージョン=2,500円(10月2日、14時~16時)、オールナイト=3,500円(同23時~翌5時30分)、レイトショー=1,800円(10月3日~9日、21時30分~23時)。当日は500円増し(レイトショーは200円増し)。

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