那覇にデジタルサイネージ-街角で「琉球ゴールデンキングス」情報発信

那覇オーパのエントランスの高さ約2メートルの場所に、向かい合うようにキングスビジョン2機を縦向きに設置

那覇オーパのエントランスの高さ約2メートルの場所に、向かい合うようにキングスビジョン2機を縦向きに設置

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 bjリーグ・琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール(那覇市字小禄、TEL 098-858-8186)とデジタルサイネージ(電子看板)事業を展開するモールキット(浦添市)は共同で9月29日、国際通り沿いのファッションビル「那覇オーパ」(松尾2)エントランスに「キングスビジョン」を設置した。同ビジョンは県内で初めての導入だという。

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 キングスビジョンは、屋外対応液晶モニターで音声対応。国際通りを行き交う人の動きを考慮し、高さ約2メートルの場所に向かい合うように2機を縦に設置。現在、琉球ゴールデンキングスのクラブ会員やメルマガ会員の募集CMなどを上映しプロモーションツールとして活用しているほか、ホテルや観光地のCMを放映する広告媒体としても利用する。

 情報配信は、安価なシステムであるデジタルサイネージ・レンタルサービス「easyLive」を利用し、コンテンツやプロモーション企画などは沖縄バスケットボールが行い、キングスビジョンの設置・運営・広告販売、コンテンツ制作などはモールキットが担当する。

 モールキットSPS事業部企画営業の担当者は「街角でキングスの動画情報が見られる。今後は、試合スケジュールや試合結果速報、選手からのメッセージなどを動画で配信する予定」とし、「東京を中心にデジタルサイネージの需要が高まっており、沖縄でも今後、観光地や小売店から大型商業施設、交通機関などで導入が見込めると思う。プロモーションや広告に加え、公共のメディアとしても、多くの皆さまに親しんでいただけるよう付加価値の高いサービスを提供していきたい」と意気込む。

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