アート雑貨ショップ「沖縄の風」（那覇市牧志3、TEL 050-3671-5836）は4月17日より、水上店舗2階の通路を使いこれまで金曜に開催していた「手づくり市」を毎週土曜に開催日を変え、「水上店舗サタデーバザール」として再スタートする。

　同バザールは、水上店舗の存在を知ってもらうとともに、ものづくりの作り手と買い手が出会う場を提供することで、水上店舗・市場本通り・むつみ橋通り周辺の活性化を目指し、2月19日の金曜にスタート。回を重ねるごとに「休日に開催してほしい」という要望も多く、開催日を変更することになった。

　会場では、「手づくり」をテーマに、陶器をはじめ、手描きTシャツ、紅型をモチーフにしたバッグ、木の実を使ったアクセサリー、手染めの靴下、焼き菓子など、多彩な手づくり品が並ぶ。当日はバンド「カトマリピン」のライブも開く予定。

　バザールを企画した同店の上原哲郎社長は「開催時間も1時間延ばし、土曜にしたことでお客も訪れやすくなったと思う。定着するまで続けていきたい」とし、「24日は雑誌『おきなわいちば』で紹介されたおいしいものを一堂に集めたコラボ企画『おいしいものフェア』も予定している。地元の人にディープでノスタルジックな雰囲気の水上店舗を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

　開催時間は12時～18時。ライブは14時30分～。共に入場無料。同バザールでは出店者も募集している。