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那覇に24時間営業の飲食店「小麦の番人」-国産小麦使用、麺類中心に

写真は、国産小麦を使った自家製麺の「中華そば」(700円)

写真は、国産小麦を使った自家製麺の「中華そば」(700円)

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ゆいレール美栄橋駅近くに昨年12月24日、24時間営業の飲食店「小麦の番人」(那覇市前島1、TEL 098-863-1178)がオープンした。

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 店舗面積は約60坪で、席数は50席。コンクリート打ちっぱなしの店内は、「女性も気軽に入れるようカフェ風にした」という。エントランスに小麦の袋を積み、製麺室やギョーザを製造する「餃子ライス倶楽部」も設ける。

 「お母さんを休ませよう」「ごちそうよりも、ごちそうさまを大切に」をコンセプトにするう同店。メニューは、国産小麦にこだわった料理を提供。自家製麺に合わせてスープを作ったという「中華そば」「みそ中華そば」「激辛中華そば」(以上700円)などのラーメンのほか、「ソーキすば」「肉もやしすば」(以上500円)などの沖縄そばなども用意。

 そのほか、「焼きギョーザ」(5個、300円)、「カツ飯温玉添え」(780円)、昔なつかしカレー(400円)、オムトロ焼きそば(680円)、「牛肉ポテトコロッケ」(100円)、「番人チキン」(150円)なども。麺類は200円追加で、ギョーザ、カレー、ミニチャーシュー丼、デザートから1品が選べる。ランチ(700円、11時~14時)は9種から選ぶことができ、デザートとアイスコーヒーかホットコーヒーが付く。沖縄そばの量り売り(200グラム=58円)やテークアウト「生ギョーザ」(1個60円)にも対応。

 同店プロデューサーの小橋川大介さんは「国産小麦だけを使い、麺は、中華そば用や焼きそば用に、それぞれ小麦の配合を変えたり、太さを変えたりするなど工夫した。自家製のソースや酢じょうゆなどにもこだわっている」と話す。「お母さんの台所代わりに使ってもらえたら。沖縄では、食事は食堂で、飲むなら居酒屋と分けて考えている人が多いが、酒を飲みながら食事を楽しむことも提案していきたい」とも。

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