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「武蔵美なわの会」の4人が初のグループ展-那覇の県民ギャラリーで

具象や抽象の油をはじめ、写真やインスタレーション作品などが並ぶ

具象や抽象の油をはじめ、写真やインスタレーション作品などが並ぶ

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 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち4)県民ギャラリーで4月5日、「武蔵美なわの会」による初めてのグループ展「はじまり~それぞれのかたち展~」が始まった。

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 同会は、那覇や名護、伊江島、石垣島など県内に住む武蔵野美術大学通信教育課程の卒業生と在学生で昨年10月に結成。メンバーは、あざま雅絵さん、清水真衣さん、仲井眞彩さん、湯野川恭子さんの4人。

 「Object-モダンで心温まる表現とした」(あざまさん)、「境界線を追って」(清水さん)をテーマに具象や抽象の油画をはじめ、「日々メモ」(仲井眞さん)のインスタレーション作品、「旅して撮った、窓の写真」(湯野川さん)の写真など、それぞれが表現したいテーマで作品を仕上げた。

 伊江島で創作活動を続ける湯野川さんは「卒業して創作活動を止めてしまう人も多い。地方にいても活動を続けている人がいること、頑張っていることを知ってほしい。今後、定期的にグループ展を開催し、さらに仲間を増やしていきたい」と話す。

 開催時間は9時~18時(金曜・土曜は20時まで、最終日は17時まで)。入場無料。今月10日まで。

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