那覇・浮島通り入り口近くに4月2日、小皿料理をメーンにした料理店「うちまーる」(那覇市壺屋1、TEL 098-861-6386)がオープンした。
店舗面積は約10坪。席数は16席。L字形のカウンター席のほか、テーブル席も設ける。濃い茶色を基調にした店内は、ウッドフロア、天井にシーリングファンなどを設置する。
メニューは、その日に仕入れた食材を使い、和洋中の味付けや、さまざまな調理方法で仕上げる小皿料理をメーンに提供。自家製ピクルス(300円)をはじめ、鮮魚の泡盛蒸し、コハダのカルパッチョ、タンシチュー、ハム、軟骨ソーキなど、毎日メニュー20種を用意する。
ランチタイムも営業。「赤魚の和風キノコソース」「豚のヒレカツ」「煮込みハンバーグ」「ロールキャベツ」「ヒレカツカレー」(以上650円、小皿、スープ、ドリンク付き)など定食料理5~6種を用意する。
アメリカや東京、山梨、沖縄の離島のレストランやすし店、寺の厨房、菓子店などさまざまなジャンルの店で修行を積んできたオーナーの薮内要久さん。ダイビングがきっかけで沖縄に来るようになり、住み着いしまったという。薮内さんは「ずっと自分の店を持ちたいと思っていてやっと夢がかなった。オープンして1カ月になるが、週一回来てくれる常連客や一人でお見えになる女性客も増えた。地元の人に利用いただける店を目指したい」と話す。「今後はデザートなどにも挑戦したい」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、17時30分~22時(5月7日までは中休みなしで営業)。日曜定休。