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那覇・大道小学校向かいに菓子店-「あん好き」が高じて出店

写真は「どら焼き」、黒ごまとあんを使った「あんこパイ」、「ココナツとあんの蒸しパン」(以上90円)など用意

写真は「どら焼き」、黒ごまとあんを使った「あんこパイ」、「ココナツとあんの蒸しパン」(以上90円)など用意

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 那覇・大道小学校体育館向かいに5月20日、小豆のあんを使った菓子店「おやつ菓子 すえひろ」(那覇市大道、TEL 080-3221-0066)がオープンした。

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 店舗面積は約9坪。白を基調に濃い茶色をアクセントにした店内には、中央に商品の陳列ケースを設ける。待合スペースを兼ねたイートインスペースも設け、絵本などもそろえる。

 メニューは、小豆のつぶあんを使った菓子がメーン。「小豆は大納言を使い、保存材や添加物は使わず、毎日丁寧にあんを作っている。少量だが5~6種を用意している」とオーナーの鈴木和子さん。

 「どら焼き」、黒ゴマとあんを使った「あんこパイ」、ココナツとあんの「蒸しパン」(以上90円)、「あずき寒天」(150円)、「白玉あずき」(200円)、「あんことくるみのスノーボール」(プレーン、ココア、以上小=150円、大=300円)なども。あんの量り売り(100グラム150円)にも対応する。

 出店について、鈴木さんは「料理に関する仕事をしたいと思い調理学校で学んだ。その時の先輩や恩師から、自分の好きなもので商売をやる方がいいとアドバイスを受けた。よく考えてみたら、あんが好きで、自分で作ったり、市販のものを買ってきたりして、いろいろアレンジして食べていたことに気付いた。あんを使った菓子なら受け入れるのではと考え出店を決めた」と振り返る。

 「100円でお釣りがくるように価格を設定した。あんだけを買ったお客さまもいて、あん好きがいることを確信した。地域に密着した店にしたい。細く長くやっていけたら」とも。

 営業時間は10時~19時。日曜・月曜定休。

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