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那覇でフラワーデザイン展-「沖縄」テーマに空間構成も工夫

沖縄のやんばるの自然を再現し入り口にヒンプンを設けるなど空間構成も工夫、平良和子さんの作品70点を中心にフラワー教室の生徒10人の作品も展示する

沖縄のやんばるの自然を再現し入り口にヒンプンを設けるなど空間構成も工夫、平良和子さんの作品70点を中心にフラワー教室の生徒10人の作品も展示する

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 那覇・前島の「ホテルシティコート」(那覇市前島3)で9月18日・19日、「平良和子フラワーデザイン展 沖縄-ルーツを訪ねて-」が開催される。主催は「平良和子フラワーデザインスクール」(久茂地3、TEL 098-861-7705)で、今回で10回目。

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 「フラワーブティック ブーケガルニ」(同)を手掛ける平良さんは「1978(昭和58年)に教室を開講する当初から考えていたもので、10回目の節目に沖縄をテーマにした。原点に立ち返り、沖縄の地に生まれ育った私たちにとって自らのルーツを訪ねるという意義は深い。沖縄の花や植物を中心に用いながら、それらを通して沖縄への郷愁、思いなどを、花や植物でコンセプチャルに表現したい」と話す。

 平良さんの作品70点を中心にフラワー教室の生徒10人の作品も展示。会場には、沖縄のやんばる(沖縄本島北部地域)の自然を再現し、入り口にヒンプン(家の門の内側にある目隠しで、中国語のびょうぶに由来するといわれ、魔よけの意味もある)を設けるなど、空間構成も工夫する。

 「1年前から自分に取って沖縄とは何かと問いかけながら、トレーニングを積んできた。私たちが考える沖縄、沖縄をぜひご覧いただき、フラワーデザインの魅力を堪能してほしい」とも。

 開催時間は10時~19時。入場料は800円。

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