那覇・むつみ橋通りに10月1日、立ち食いうどん店「関西風立ち喰いうどん屋」(那覇市牧志3、TEL 090-5097-9503)がオープンした。
店舗面積は約6坪。収容は約10人。木のぬくもりを感じさせるカウンターのみの店内は、入り口に券売機を置き、出口を別にするなどの工夫を施す。
メニューは、「野菜かき揚げ天ぷらうどん・そば」「ざるうどん・そば」(以上300円)、「きつねうどん」「たぬきそば」(以上280円)、「かけうどん・そば」(220円)、「おにぎり」(2個入り、180円)を用意。「生まれついてから味わってきた関西うどんの汁を、かつお節をベースに沖縄に合うようアレンジした」とオーナーの桑田太二さん。
出店については、「妻の実家が沖縄で何度も訪れていて、こうしたうどんの店がないのが不満だった。沖縄での商売もあり、昨年2月に生活の拠点を移したこともあって、それなら自分で作ってしまえと、いい物件が見つかったので店を出した」と振り返る。
「飲食の店をやるのは初めてだが、近くで商売している人から味は好評をいただいている。しばらくはこの形で進めていきたい。ゆくゆくは周りの人たちの声を参考にしながら頑張っていきたい」とも。
営業時間は10時~18時。