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那覇で「KAMI・GAKARI」展-「紙で思いを語る」テーマに21人組が出品

「言葉のかたち」「紙遊び」「パッケージ」の3つにブースを分け、各分野で活躍するクリエーターなどがオリジナル作品を出品する

「言葉のかたち」「紙遊び」「パッケージ」の3つにブースを分け、各分野で活躍するクリエーターなどがオリジナル作品を出品する

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 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3、TEL 098-941-8200)県民ギャラリーで2月7日、紙の可能性を探る企画展「KAMI・GAKARI 2012 かみがたり」が始まった。開催は3回目。

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 紙による表現方法やパッケージデザインなど、県内で活躍するクリエーターによるバラエティーあふれる作品群を展示し、来場者と一緒に楽しめる場を提供することを目的に開く同展。今回、「紙で思い出を語る」「紙が思いを語る」をコンセプトに、「言葉のかたち」「紙遊び」「パッケージ」の3つにブースを分け、各分野で活躍するクリエーター17人と4つの企業がオリジナル作品を出品する。

 「言葉のかたち」は、ポスターを中心に映像や古書店「言事堂」による本の博覧会など、「言葉」をさまざまな形で展示。「紙遊び」は、紙を使った「ペーパージュエリー」や、紙ぜんまいを使った「紙飛行機」など紙の可能性を追求した作品を展示する。「パッケージ」は、協賛企業9社とクリエーターのコラボレーションによる商品パッケージから、企業のイメージアップ、ブランディングまで広く提案する。

 期間中、イラストレーターのpokke104(ぽっけいちよんまる)いけしろゆきのさんによる「親子で楽しめるワークショップ」、竹尾の「ファインペーパー見本市」、「学生デザインコンペディション」なども開催。

 開催時間は9時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場無料。今月12日まで。ワークショップは12日10時~・14時~、同館子どもアトリエで開く。

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