沖縄県立那覇高等学校向かいに1月12日、海鮮丼や定食料理を提供する飲食店「キッチン小夏」(那覇市楚辺1)がオープンした。
店舗面積は約6.5坪。席数は6席。白を基調にした店内にはL字形のカウンター席を設ける。
メニューは、5種の魚介を載せワサビを利かせた「海鮮ユッケさび辛丼」、「穴子丼」(以上580円)、「海鮮丼」(680円)などの丼料理のほか、「にぎりずし」(880円)、「刺し身定食」(880円)、「天ぷら定食」(780円)、「ロースカツ定食」(680円)などの定食をメーンに提供。
そのほか、「刺し身盛り合わせ」「天ぷら盛り合わせ」(以上580円)、「ホタテ刺し身」「サーモン刺し身」(480円)、「サバ塩焼き」(380円)、「鶏から揚げ」(350円)や「エビ団子」(390円)などの一品料理に加え、マグロブツ切りに好きなドリンク、揚げ物をセットにした「晩酌セット」(980円)も用意。
出店について、昨年11月に神奈川県から沖縄に帰郷した店長の山西光子さんは「すし店で長い間働いていたが、そこを辞めたのをきっかけに沖縄に戻り店をやろうと決めた。物件探しや内装工事など、中学時代の友達の協力で店を出せた」と振り返る。
「海鮮ユッケさび辛丼を推していきたい。現在は魚料理がメーンだが、今後は肉料理のお客さまの反応を見ながら提供したい。小麦粉や卵を使わないアレルギーに配慮した料理も作っていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~20時。日曜定休。