那覇市民会館(那覇市寄宮1)2階中ホールで3月30日~4月1日、「骨董(こっとう)アンティークフェア」が開催される。主催は那覇市文化協会古美術骨董部会。今回で20回目。「あけもどろ総合文化祭」の一環として開催する。
同部会の会員は現在約30人。今回、事業者約20店舗が出店する。美術工芸品をはじめ、古書や絵画、焼き物、古布(紅型・宮古上布・芭蕉布)、民具、ホーロー看板や柱時計、古い電化製品といった生活雑貨など、「ありとあらゆるもの」が出品される。
同部会会長で「陶宝堂」(壺屋1)」店主の金子康一さんは「骨董と聞くと難しそうなイメージがあるが、コツはとにかく見て触れること。その中で良しあしを判断できるようになる。いろいろなものが出品されるので、お気に入りのものを見つけてもらえたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は各日10時~18時。入場無料。