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那覇・久茂地に「できたてにこだわったパン屋さん」-コンビニも併設

パン作りの工程が見学できるパン工房を備え、朝、昼、晩と3回出来立てのパンを提供する

パン作りの工程が見学できるパン工房を備え、朝、昼、晩と3回出来立てのパンを提供する

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 那覇「沖縄かりゆし琉球ホテル・ナハ」斜め向かいに6月26日、コンビニエンスストアを併設するパン店「できたてにこだわったパン屋さん」(那覇市久茂地1、TEL 098-927-4431)がグランドオープンした。「あげパン工房アントシモ」(前島2)や「お肉の一心」(久茂地1)のグループ店。

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 店舗面積は約60坪。クリーム色の外装や店名を記した看板が印象的な同店。L字形の店舗には、ガラスを通してパン作りの工程が見学できるパン工房を備えるほか、弁当や菓子などの食料から日用品、アルコールまでを扱うコンビニエンスストア「琉球コンビニよねしげ商店」も併設する。

 朝、昼、晩と3回出来立てのパンを提供しているというパンは、食パン(230円)やドーム形のデニッシュパン(350円)をはじめ、めんたいこやチーズ、チョコなどの具材を包んだおにぎり感覚のフランスパン「おにぎりフランス」(100円~160円)7種、バターを約1.5倍使用した「クロワッサン」(150円~)6種、メロンパン、「濃厚クリームパン」(以上140円)などをそろえる。

 系列店「アントシモ」の揚げパン全種に加え、オリジナルのコロッケ(グラタン、ビーフ)や空揚げなども提供。「おにぎりフランス、クロワッサンに特に力を入れている。おにぎりフランスはほかにないと思う」と店を運営するエボルブ社長の宮城博三さん。

 コンビニでは、「他店との差別化を考え、ワイン、ウイスキー、日本酒、泡盛、ブランデー、ビールなどアルコールを充実させた」と話す。

 今回の出店について宮城さんは、「新しい事業を考えていた折り、パンが好きだったこともあって、出来立てのパンが買えて、便利なコンビニを併設した店があれば、お客さまに喜んでもらえるんじゃないか、と思い出店を決めた」とし、「今後、お客さまの声を取り入れ、新メニューの開発やコンビニの品ぞろえなど、ニーズにも対応していきたい」と話す。

 営業時間は8時~23時。日曜定休。

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