那覇・国際通りに接する沖映通りに8月2日、夫妻で運営する弁当店「弁当とまと」(那覇市牧志2、TEL 098-861-7424)がオープンした。
店舗面積は約10坪。エントランスを入ると弁当を陳列する横長のカウンターがありその奥には厨房を設けるシンプルな造りで、同店オーナーの照屋邦雄さんが所有する建物の1階に出店した。
弁当は、飯の上までおかずを盛る「ウチナー弁当」がメーン(250円~400円)で、「ゴーヤーチャンプルー弁当」「やふーチャンプルー弁当、」「かつ丼弁当」「、日替わり弁当」など約10種を用意。そのほか、ミニ沖縄そば(100円)、おにぎり(100円~150円)約6種、野菜コロッケ、メンチカツなどの揚げ物もそろえる。
照屋さんは「健康を考え出来合いのものは使わず手作りにした。塩分も控えめにしている」と話す。出店については、「建物に空きができたこともあり、また沖映通りにはコンビニや飲食店が少なく不便なことがあった。夫婦で、できる範囲でやろうということで店を出した」とも。「今後、弁当の動きをみながらメニューを増やしていきたい。イートインスペースも作る予定」(照屋)と、今後の抱負を語る。
営業時間は7時30分~15時。日曜定休。