スポーツ施設などの管理運営事業を手がける「フットサルティーダイン沖縄」(那覇市曙2、TEL 098-866-8522)は9月1日、豊見城市渡橋名にフットサル専用ピッチ「フットサルティーダイン沖縄」をオープンする。同様の施設を民間企業が建設し経営するのは沖縄では初めて。
敷地面積は約5,780平方メートル。国際基準フットサルピッチ(縦36メートル×横18メートル)3面を設けるほか、男女更衣室、シャワー室、ロッカー、休憩所、100台収容の駐車場なども併設する。ピッチは人工芝の全天候型で、夜間も使えるように照明設備を整備した。個人参加も可能で、レベルに応じた対戦チームを探すマッチメーク・サービスなども提供する。
沖縄県のサッカー人口は約2万人といわれる。沖縄県フットサル連盟が主催する県内リーグ戦は1部、2部、3部、女子リーグからなり、約40チームが参加するなど、沖縄でもフットサルは人気高いスポーツだという。
同社の大原文人専務は、「専用施設が少なく思うようにゲームや練習ができないと知り合いから聞いていた」とした上で、「不動産業に関わっていた関係から事業化をすすめられた。九州などの民間施設を視察したり、関係者に話を聞くなどした結果、弟と共同経営する決心した」と話す。
「施設主催のリーグ戦やスクール開講なども予定している。フットサルチームに入っている人はメンバー登録して、専用ピッチでフットサルを思いっきり楽しんでほしい」(大原さん)とも。
営業時間は、平日=10時~23時、土曜・日曜・祝日=9時~23時。無休。コート使用料(1時間)は、メンバー=4,200円~、ビジター=6,300円、学生=3,150円(平日10時~18時のみ)。インターネット、携帯電話サイトからも予約できる可能。